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【糖質ジャンキーを抜け出す意外な調味料とその活用法とは?】

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【糖質ジャンキーを抜け出す意外な調味料とその活用法とは?】

パン、パスタ、白米…
この世は欲しいもので溢れてるぅ♪

ってほどでもないかもしれませんが、炭水化物系が大好きな人は多いですね。

食事における炭水化物は、私たちのエネルギー源としてとても大事な要素なのはみんな知ってることですが、
現代人は必要なエネルギー源以上のカロリーを、毎日摂取しています。

そもそも『意識的に運動をしなければ太ってしまう』状況は明らかに過剰摂取状態でしょう。

その原因は、大きく分けて2つあります。

1.致命的レベルな運動不足環境
2.糖類糖質炭水化物の過剰摂取

どちらも、現代人は工夫が必要なレベルにまで達しています。
日常の移動や活動だけでは、人間本来の運動量には遠く及びません。
食事の栄養バランスも、炭水化物と脂質がダントツで高い状況です。

栄養バランスについては、サプリを取る対策が当たり前になっている人も増えていますが、
だからといって食事に無頓着で良いわけではありませんよね。

でも、食事にフォーカスを当てたダイエット(健康的生活)は、どうしても『食事制限』という方法を取らざるを得なくなってしまいます。

食事制限は、気にせず食べて太ることと同じくらい、カラダには良くないことです。
カラダを強化したり、機能を維持したりするのも食事に含まれる栄養素の働きによるものですから。

栄養バランスが崩れると、動悸や息切れ、ダルさ、疲れやすさなど、不定愁訴的な状態も起こりやすくなります。

運動においても、日常の活動量が圧倒的に下がってしまっている人が大半です。
とくに30代以降の活動量の低下は、コロナ前と後とで、気づかないちょっとしたものの積み重ねが著しい低下具合になってしまっています。

スポーツジムなどが増えてきているのも、日常的な運動不足が深刻化している一つの証左でもありますね。

食事で改善できること

食事でみなさんが意識するのは、どうしてもカロリーだと思います。

でも、カロリーって熱量のことですよね。
決して悪者ではありません。

カロリーそのものの数値よりも、『どんな材料でそのカロリーになっているか』の方が注目されるべきなんです。

現代人は、炭水化物を中心的に食べていますね。
パンが好き、という人は本当に多いです。
白米は何杯でも食べられるぅ!という人も♪

これらが行けないわけではありませんが、今の小麦粉や白米は、その生成技術が格段に進歩しています。
生成技術が上がると、余計なものを削ぎ落とす技術が高まるということで、炭水化物としての体内への吸収がより高まるということです。

これはパスタやスイーツにも同じことが言えますし、砂糖も同じく精錬度が高まってますから、体内への吸収も高まっています。

体内への吸収が高まると何が問題かというと、血糖値の急激な乱高下の日常化による、血液や血管そして各臓器の劣化です。
もちろん、脂肪の蓄積も問題です。

これらを抑える対策方法には、『パンやパスタはライ麦入りや全粒粉などにする』『コメは白米から玄米や胚芽米などにする』などもありますが、実は毎日、当たり前に取り入れる『あるもの』が、劇的に改善を促すことが分かってきました。

下に続く

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辛味や引き締め要素だけではない意外なはたらき

その『あるもの』とは、なんと『天然塩』なんです。

塩はしょっぱいイメージですよね。
ですが、実は『甘み』を感じる働きもあることが、岡山大学の研究チームによって明らかにされました。

もちろん塩ですから、普通にナメたりすれば甘いどころか「ぺっぺっ」な状態です。

ですが、微量な塩化物イオンは、甘みや旨味を感じさせることが明らかになったんです。

研究内容から一部抜粋

あるとき、岡山大学の研究チームがメダカが持つ味覚受容体の解析を行っていたところ、本来はアミノ酸が結合するはずのポケットの近くに、何らかの別のポケットがあり、未知の物質と結合しているのを発見しました。

このポケット部分を兵庫県佐用街にあるシンクロトロン放射光施設・SPring-8と茨城県つくば市にあるPhoton Factoryで解析を行ったところ、このポケットに結合しているのは塩化物イオンであることが明らかになりました。

この結合ポケットは私たちヒトにも存在するもので、メダカの受容体タンパク質やマウスの味神経などを使ってさらに詳しく調べたところ、塩化物イオンは甘味受容体やうま味受容体に結合して甘味やうま味を引き起こすことが明らかになりました。

チョイ足し水で活用する

もちろん塩化物イオンの甘みは、ショ糖などの甘みよりも遥かに弱く、料理などで旨味を引き出す作用として『おばあちゃんの知恵』的な使われ方くらいしか今まではされてきませんでした。

ですが、昨今の猛暑。
熱中症予防目的などで塩飴などの塩分補給が提唱されていますね。

水に少量の天然塩を混ぜて飲むことで、実は糖質の欲求を抑える事ができるという事実も発見されたんです!
これはBB-Clubのみなさんにはぜひ共有したいレア情報!

次回の更新時までには【歩くだけシェイプアップチャレンジ!】の続報をお届けする予定でいますが、歩くだけの要素にこの『チョイ足し水』を加えて、シェイプアップも順調です。
食べ物は特に我慢してませんし、時間もあまり気にしていません。
先日はチョコレートやプリン、菓子パンなども食べてますし。

これ、マジでトライしてみてほしい。
水に、ほんのちょっとだけ、天然塩を加えるんです。
天然塩というのがミソで、ナトリウム分が99%などの精製塩ではなく、ミネラル成分が豊富に含まれているものが望ましいです。

塩味を感じない程度の量でいいので、科学的には0.1%未満と言われています。
1Lの水に対して1gでいいってレベルです。
塩味を感じる感覚は個人差があると思うので、上の量を参考にしながら皆さんそれぞれで最適な量を作ってみるのがいいでしょう。

Bobは、ペットボトル1本に、軽ぅ〜くひとつまみの塩くらいを目安にしています。

カラダの機能的にもすごく良いです。
一般的に危惧される高血圧などにも、天然塩であればまず影響する量ではありません。
さらには、糖類や炭水化物への欲求も抑えられるという、嬉しい特典つき!

試さない手はないでしょう♪

前向きなココロと元気なカラダは一番の財産!
それではまた次回。

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