歩き方の上達を、
“自分の在り方”として育てていく。

BB-Styleの受講生スキル認定制度は、単に「上手に歩けるか」を判定するためのものではありません。
姿勢、重心、呼吸、歩行、所作、印象。
そして、日常の中でどれだけ自然に実践できているか。
その積み重ねを、段階ごとに確認しながら、
自分自身の身体と歩き方をより深く整えていくための仕組みです。
BB-Styleが大切にしている理念は、
歩きは嗜み。
この認定制度は、《歩道-Fudo-》の学びを通して、
日常の一歩に品格と美しさを宿していくための道しるべです。
認定は、ゴールではなく、現在地を知るためのもの。
BB-Styleの認定制度は、資格を増やすための制度ではありません。
何かの肩書きを得ることよりも大切なのは、
自分の身体がどう変わり、歩き方がどう整い、
日常の姿勢や所作にどのような変化が生まれているかを確認することです。
そのため、BB-Styleの認定では、次のような視点を大切にします。
- 姿勢が安定しているか
- 重心移動が自然になっているか
- 呼吸と歩きが連動しているか
- 立つ、歩く、止まる、振り向く所作が整っているか
- 後ろ姿や歩き姿に品格があるか
- レッスンの中だけでなく、日常でも再現できているか
- BB-Styleの理念を理解し、実践しようとしているか
認定は「できた・できない」を急かすためのものではなく、
今の自分の身体と歩きを見つめ直し、次の段階へ進むための確認地点です。
Walker、Stylist、Artist。
歩きの学びは、三つの段階で深まります。
BB-Styleの受講生スキル認定は、大きく三つの系統で構成されています。
| 認定区分 | 段階 | 目指す状態 |
|---|---|---|
| Walker | 初伝 | 姿勢と歩き方の基礎を整える |
| Stylist | 中伝 | 歩き姿・所作・印象を美しく磨く |
| Artist | 奥伝〜極意伝 | 歩きを在り方として体現し、必要に応じて指導・継承へ進む |
Walkerでは、歩きの基礎を整えます。
Stylistでは、歩き方を所作や印象へと高めます。
Artistでは、歩きがその人の在り方や表現にまで深まっていきます。
初伝・中伝・奥伝・極意伝
BB-Styleでは、姿勢と歩き方の学びを、単なる運動技術としてではなく、
日常の所作と品格を育てる《歩道-Fudo-》の実践として捉えています。
その学びは、以下の四つの段階で深まっていきます。
| 段階 | 主な認定 | 内容 |
| 初伝 | Walker | 身体のクセに気づき、姿勢と歩き方の基礎を整える |
| 中伝 | Stylist | 姿勢・歩き・所作を磨き、印象として美しく整える |
| 奥伝 | Artist 初段〜七段 | 歩きを自己表現として体現し、必要に応じて基礎指導へ進む |
| 極意伝 | Artist 八段〜十段 | 高度な個別指導、講師育成、体系の継承へ進む |
ただ上手に歩くだけではなく、
どのように立ち、どのように進み、どのように人前に在るか。
それを段階的に深めていくのが、BB-Styleの認定制度です。
Walker|歩きの基礎を整える
Walkerは、BB-Styleの基礎段階です。
自分の姿勢や歩き方のクセに気づき、
足裏、重心、姿勢、歩き出し、日常の歩行を整えていきます。
「きれいに見せる」前に、まずは身体に無理のない、安定した歩き方を身につける段階です。
Walker認定一覧
| 認定 | 目指す状態 | 主な確認ポイント |
| Walker 5級 | 自分の姿勢と歩き方のクセに気づく | 基本姿勢、足裏感覚、重心位置、身体のクセへの気づき |
| Walker 4級 | 基本姿勢を保ちながら、短い距離を安定して歩く | 立位姿勢、歩き出し、左右差、膝や足先の向き |
| Walker 3級 | 姿勢・重心・歩行の基本がつながり始める | 軸、歩幅、リズム、膝・股関節・足首の連動 |
| Walker 2級 | 基本の歩きを再現し、身体への負担を減らす | 重心移動、着地、足音、肩・首・腰の力み |
| Walker 1級 | BB-Styleの基礎歩行を日常で実践する | 基礎の定着、後ろ姿、呼吸、日常動作への応用 |
Walkerで大切にすること
Walkerで最も大切なのは、完璧に見えることではありません。
まずは自分の身体に気づくこと。
そして、無理なく立ち、無理なく歩き、日常の一歩を少しずつ整えていくことです。
Walker 1級は、Stylistへ進むための土台となります。
Stylist|姿勢・歩き・所作を磨く
Stylistは、Walkerで身につけた基礎をもとに、
歩き方を「印象」や「所作」へと高めていく段階です。
姿勢が整うと、後ろ姿が変わります。
歩き方が整うと、立ち居振る舞いが変わります。
所作が整うと、その人の空気感そのものが変わります。
Stylistでは、日常の中に自然な美しさと品格がにじむ歩き方を目指します。
Stylist認定一覧
| 認定 | 目指す状態 | 主な確認ポイント |
| Stylist 5級 | 基礎歩行に美しさの意識が入り始める | 見られる意識、姿勢ライン、後ろ姿、立つ・歩く・止まる動作 |
| Stylist 4級 | 自然な美しさと清潔感が出る | 立ち姿、歩幅、リズム、腕の動き、過度な演出のなさ |
| Stylist 3級 | 姿勢・歩き・所作がつながり、印象として美しく見える | 軸、方向転換、振り向き、呼吸、品格ある後ろ姿 |
| Stylist 2級 | 場面に応じて歩き方や所作を整えられる | 靴・服装への対応、仕事・日常・撮影など場面意識、余裕 |
| Stylist 1級 | BB-Styleらしい姿勢美・歩行美が自然に体現されている | 統合感、洗練、横姿・後ろ姿、呼吸・重心・所作の調和 |
Stylistで大切にすること
Stylistでは、無理に“魅せよう”とする歩き方ではなく、
自然なのに美しい、力みがないのに印象に残る歩き方を大切にします。
美しさは、派手な動きではなく、整った姿勢と丁寧な所作から生まれます。
Stylist 1級は、Artist段位へ進むための基礎完成段階です。
Artist|歩きを、在り方へ高める
Artistは、BB-Styleの上位認定です。
ここからは、単に「美しく歩ける」だけではなく、
歩き方がその人の存在感、表現力、品格、そして在り方にまでつながっているかを見ていきます。
Artist段位は、初段から十段まで。
段位が上がるほど、体現力だけでなく、理解度、観察力、指導適性、継承意識も重要になります。
Artist段位一覧
| 段位 | 目指す状態 | 主な確認ポイント |
| Artist 初段 | BB-Styleの歩きを個人の表現として体現し始める | 個性、品格、姿勢・重心・呼吸・所作の統合、理念理解 |
| Artist 二段 | 歩きに安定した表現力があり、見る人に印象を残せる | 表現力、余白、印象管理、所作の切り替え、自己理解 |
| Artist 三段 | 自分の歩きを体現しながら、基礎的な内容を他者に伝えられる | 基礎説明、観察力、安全な誘導、Monday Lesson運営候補としての適性 |
| Artist 四段 | 他者の変化を見取りながら、基礎〜中級の指導補助ができる | 観察力、言語化、安全判断、指導補助、レッスン全体の理解 |
| Artist 五段 | リフレイン教室の流れを理解し、3か月・全6回の変化を導ける | カリキュラム理解、継続観察、声かけ、安全管理、理念保持 |
| Artist 六段 | 複数人の状態を見ながら、指導者として場を整えられる | 複数人観察、個別調整、場づくり、安心感、成長支援 |
| Artist 七段 | BB-Styleの中核指導者として、教室運営・受講生育成に関われる | 品質管理、育成力、改善提案、審査補助、倫理観 |
| Artist 八段 | 個人の身体・目的・背景に合わせた高度なパーソナル指導ができる | 見立て、個別設計、高度指導、印象形成、安全配慮 |
| Artist 九段 | 講師育成・認定審査・体系構築に関われる | 講師育成、評価力、理念理解、品質保持、開発力 |
| Artist 十段 | 歩道-Fudo-の最高位体現者として、理念・技術・指導・継承を統合している | 体現、思想、技術、継承、文化発信 |
Artistで大切にすること
Artist段位では、歩き方の美しさだけでなく、
その人がどのように場に立ち、どのように周囲へ影響を与えるかも見ていきます。
姿勢や歩きは、外側だけの技術ではありません。
その人の意識、呼吸、選び方、所作、言葉、佇まいにまでつながっていきます。
Artistは、歩きを「技術」から「在り方」へ深めていく段階です。
段位と指導許可について
BB-Styleでは、段位取得と指導許可を段階的に分けて考えます。
一定の段位に到達した方は、指導者候補として次の段階へ進むことができます。
ただし、段位を取得しただけで自動的に教室運営やパーソナル指導が許可されるわけではありません。
指導を行うには、別途、運営研修・模擬指導・本部確認・承認が必要です。
| 段位 | 指導許可の目安 | 内容 |
| Artist 三段以上 | Monday Lesson運営許可候補 | 基礎的な内容を安全に伝えられる段階 |
| Artist 五段以上 | リフレイン教室運営許可候補 | 3か月・全6回の変化を継続的に導ける段階 |
| Artist 八段以上 | パーソナル指導許可候補 | 個人の身体や目的に合わせた高度指導ができる段階 |
BB-Styleの指導は、形だけを教えるものではありません。
受講生の身体の状態を見極め、安全に導き、
その人の歩き方が日常の中で自然に整っていくよう支えることが求められます。
そのため、指導許可は慎重に行い、BB-Styleの品質と理念を守ります。
認定で見るのは、歩き方だけではありません。
BB-Styleの認定では、歩行そのものだけでなく、身体全体の使い方や、日常での再現性も大切にします。
| 評価項目 | 見る内容 |
| 姿勢 | 立ち姿、背骨、肩、骨盤、首、頭の位置 |
| 重心 | 足裏感覚、体重移動、軸の安定 |
| 歩行 | 足運び、膝、股関節、腕、歩幅、リズム |
| 呼吸 | 動きと呼吸が合っているか、力みがないか |
| 所作 | 立つ、座る、振り向く、止まる、歩き出す動作 |
| 印象 | 清潔感、品格、自然さ、後ろ姿の美しさ |
| 理解度 | なぜその動きが必要か理解しているか |
| 再現性 | レッスン中だけでなく、一定して再現できるか |
| 継続性 | 日常で実践できているか |
| 指導適性 | Artist三段以上で評価。観察力、説明力、安全配慮、倫理性 |
認定は、点数だけで機械的に決まるものではありません。
身体の状態、日常での実践、本人の理解、継続姿勢なども含めて、総合的に確認していきます。
認定までの流れ
認定は、日々のレッスンや継続受講の中で、必要な段階に到達した方にご案内します。
基本的な流れは以下の通りです。
| ステップ | 内容 |
| 1 | Monday Lesson、リフレイン教室、パーソナル指導、CoKaラボなどで学ぶ |
| 2 | 講師が現在の状態や到達度を確認する |
| 3 | 認定審査または確認を行う |
| 4 | 認定結果をお知らせする |
| 5 | 必要に応じて認定証明アイテムやデジタルバッジを発行する |
認定の実施方法、タイミング、費用、認定証明アイテムの内容は、各レッスンや時期により異なる場合があります。
詳細は、レッスン内またはお問い合わせにてご確認ください。
学びの証を、静かにかたちにする。
BB-Styleでは、認定を受けた方に対して、段階に応じた証明アイテムの発行を検討しています。
予定している証明アイテムには、以下のようなものがあります。
- 認定証
- デジタル認定バッジ
- 認定カード
- 歩紋入り認定札
- 認定ステッカー
- Tシャツやソックスなどへのロゴ展開
これらは、見せびらかすためのものではなく、
自分の学びの歩みを確認し、日常の実践を続けるための小さな証です。
よくある質問
Q. 認定は必ず受けなければいけませんか?
いいえ。必須ではありません。
認定は、学びの現在地を確認したい方や、継続の目標を持ちたい方のための制度です。
Q. 認定を受けると指導者になれますか?
認定を受けただけで自動的に指導者になれるわけではありません。
指導を行うには、段位に応じた条件に加え、運営研修・模擬指導・本部承認が必要です。
Q. 初心者でも認定を目指せますか?
はい。まずはWalker認定から、自分の姿勢と歩き方を段階的に整えていきます。
Q. 年齢や運動経験は関係ありますか?
年齢や運動経験よりも、日常の中でどれだけ丁寧に実践できるかを大切にします。
身体の状態に合わせて、無理なく進めていきます。
Q. Artist段位まで進むにはどのくらい時間がかかりますか?
個人差があります。
Artist段位は、技術だけでなく体現・理解・継続性・指導適性も関わるため、短期間で取得することを目的としたものではありません。
Q. 認定証やバッジは発行されますか?
段階に応じて、認定証、デジタル認定バッジ、認定カードなどの発行を検討しています。
詳細は制度の整備に合わせてご案内します。
まずは、自分の歩き方を知ることから。
歩き方は、毎日の中で何度も繰り返される動作です。
だからこそ、少し整うだけで、
姿勢、印象、疲れ方、後ろ姿、そして日常の空気感まで変わっていきます。
BB-Styleの認定制度は、
その変化を焦らず、段階的に育てていくための道しるべです。
今の自分の歩き方を知りたい方は、
まずはMonday Lessonやリフレイン教室からご参加ください。
※認定制度の内容、審査方法、認定証明アイテム、指導許可条件は、今後の運用状況に応じて変更・調整される場合があります。
※指導許可は、該当段位の取得だけで自動的に付与されるものではありません。別途、本部による確認・研修・承認が必要です。